上田井の家H邸 2012.10竣工
上田井の家H邸
2012.10
紀ノ川沿いに今も多く残っている農家形式の家(シコロ)の建て替えとして依頼を受けた住宅です。初老のご夫婦にとって温かくバリアフリーで住みやすい家をめざし、以前と同じ平屋を採用しています。
伝統的な住宅の平面プランを尊重し、外観も農村地帯である周辺の景観になじむ落ち着いた雰囲気としています。その反面、内部は傾斜した天井をもつモダンなスタイルですが、間仕切建具を開放すると大空間となる農家形式の住宅の良さも受け継いでいます。
協力施工店-有限会社小谷建設
- 南側外観 外壁に火山灰の塗り壁を採用
- 南側夜景 光る換気屋根
- キッチンダイニング 間仕切オープン状態
- キッチンダイニング リビング方向
- 和室 以前の家の建具を 再利用した壁飾り
- 掘り炬燵を設置
- 北側和室 8帖+8帖
- 南側和室 8帖+8帖
- 西側外観 周辺に調和した外観
- 軸組イメージ
大切にしていること
以前の建物の解体時に、大黒柱や差し鴨居、建具などの木材を取り出し今回の新築時に再利用しています。
それは、ノスタルジーやTV番組のように面白おかしくする為の類いではなく。非常に美しい価値のある物を廃棄するには、忍びないという設計者としての価値観、そしてご依頼主のご理解の上によるものです。