学童保育「てのひら」2013.12竣工

学童保育「てのひら」

2011.12

母校の小学校の学童保育施設で、手狭になった施設の増設を計画したものです。予算の壁でなかなか苦労した建物ですが、子供達に本当の素材に触れたり、本物を見る目を養ってもらたらと想い、要所に自然の材料を使っています。完成後、子供達より「木のにおいと温かい光」の部屋をありがとうと感謝状を頂き「伝わったかな?」とほくそ笑んでいます。

大切にしていること

本物の素材を使います。

こんにち、100円ショップにあるような、安くて便利な物も沢山ありますし、それらを上手に使うことも大切ですが、それだけでは、チープな人生になってしまわないでしょうか?

少し手間が掛かったり、費用が掛かっても良い物を長く使うことも大事と考えます、特に子供達には本物に触れて体感する機会を持って欲しいと望んでいます。